家電今昔物語

私達は ほんとに便利な生活に慣れきって

今の生活が当たり前になって…

この夏 電力逼迫で節電 節電と騒がれている

今 停電でもしたら ほんとに不便

そんな生活 考えたくもない

電気があるのが当たり前 便利な家電が身近にあるのが当たり前

 

まぁ私も戦後何年も経ってから生まれたから 全く家電のない生活をしていたわけではない

でも色々 懐かしく思い出す古き家電達も多くある

 

子供の頃 おばあちゃんの家に遊びに行くと まだかまどがあった

これでご飯や味噌汁 おかずを煮炊きしていた

天井もススで真っ黒だった

その後 炊飯器になったけど 昔は内釜の外にも水を入れていたような気がするな~

 

私が小学校4年生の時 ちょうど東京オリンピックがあった年に我が家にテレビが来た

スイッチ押してもなかなか画面が出ない

ガチャガチャとチャンネルを回すやつ

やたら分厚かったな

 

洗濯機は洗った洗濯物を ローラーに入れてぐるぐる回して…

洗濯物が のしイカのように ひらひら~と出てくるやつ

ちょっと厚いものだと うまくローラーが回らない

もう一度 洗濯物をならして 上手に入れ直す

お手伝いでやらされていたのか

自分でそのローラーから出てくるのが面白くてやっていたのか  覚えていないけど  そのローラーから出てくる洗濯物をなんだかよーく覚えてる

 

こんな家電たちは みんな忘れ去られて 今はボタン1つで AIがみんなうまくやってくれる

これからますます便利な家電が作られて  どんな生活になっていくんだろう

 

今夜はハンバーグにしよ

カチャ とボタンを押したら 

はい出来上がりました  熱いうちにお召し上がりください

なんて言ってくれる家電  ほしいな~